「最高の離婚」第3話のネタバレあらすじと感想です
最高の離婚の最終回のネタバレ&感想はこちら(↓)
付き合いで仕方なく行った草野球の帰りに、姉の店に行った光生(瑛太)が着替えた後の姿、最高でした。
あんな服装してるのは、楳図かずおさんかウォーリーぐらいでしょ。
光生はメガネもかけているので、まさに「ウォーリーをさがせ」でしたね。
変に似合っていて、笑えました。
光生の発言が結夏の地雷を踏みに踏みまくっていた
それにしても光生と結夏(尾野真千子)のフェイスブックに競うように、自分が楽しい夜を過ごしている自慢の投稿をし合う姿はとても微笑ましかったです。
2人は似た者夫婦だなぁ~☆
何だかんだ言っても、この2人はお似合いなんだと思います。
そして今回は光生に灯里(真木よう子)が「死ねばいいのに」って思うに至った経緯がわかりました。
灯里の父親がサメに襲われて亡くなり、その時に心の支えになっていたジュリマリの「クラシック」を聞き続け、
YUKIに憧れを抱いていた灯里に「クラシック」を安い花柄の便座カバーみたいな安っぽい曲だと言ったり、
『ジョーズ』を見て「サメに食べられて死ぬのだけはやだよね」って言ったり…。
知らなかったとはいえ、光生ってタイミングが悪いんだよな~(;´Д`A
その後、灯里が言った言葉がとても印象に残りました。
「別に誰かが悪いとかじゃない。誰かにとって生きる力みたいになってるものが、誰かにとっては便座カバーみたいなものかもしれない。みんな他人だから。別の場所で生まれて別の道を歩いて育った他人だから」
その通りだなぁ~って思いました。
夫婦でも、恋人同士でも元は他人で、育ってきた環境も全く違うのだから価値観は違って当然なんですよね。
この灯里の言葉を聞いて、ふと山崎さまよしさんの「セロリ」を思い出しました。
やっぱり余計なことを言う光生
その後、当時のことを謝りつつも、当時のことを覚えていないなんて、余計なことを言ってしまう光生。
こういう言わなくてもいい余計な一言を光生はついつい言ってしまうんですよね。
確かに傷つけられた方はいつまでも覚えているけれど、
当の傷つけた方は何気なく言ったことで人が傷ついているなんて思ってもいないってこと、よくあることです。
でも、こればっかりはどうしようもないことなのかもしれないですね。
諒は灯里との婚姻届を出していなかった!
その後、灯里の家の窓ガラスに石を投げた諒(綾野剛)のガールフレンドの一人の千尋によると、諒は灯里との婚姻届を出していないということでした。
確かに机の引き出しに婚姻届出さずに入ったままでしたね( ;´Д`)
これは一体、どういうことなんでしょう…。
灯里は出したと思っているけれど、諒が出さずに持っていたってことなんでしょうか?
次回、このことが灯里にも知れることになる感じの予告でした。
2人の関係はどうなるんでしょう?
自分の空気の読めなさに光生は気付いていた様子
灯里に言われたことを考え、橋の上で佇む光生のもとに灯里がやってきます。
光生が窓ガラスに石を投げたと思い、石を光生に手渡す灯里に光生が言った言葉。
今は死ねばいいとは思っていないという灯里に光生は
「大縄跳びみたいな、ぐるぐる回ってる。みんなはその中で跳んでて、入れって言う。入ってみると、縄が僕の足に引っ掛かって止まってしまうんです。
何をどうしたらいいのか分からない。何をどう言えばいいのか分からない。ちゃんとできないんです。いろんなことがちゃんとできないんです」
光生も自分が周りのようにうまく生きていけないことを自覚していて、でも自分ではどうすることも出来ずにいる光生の葛藤を見ることが出来ました。
神経質すぎるとことも周りの空気に関係なく余計なことを言ってしまうことも自覚しているけれど、だからといってその性格は直らないんだと思います。
何十年も生きてきて、いまさら性格っていうか、人間性みたいなものってもう出来上がってしまっているから、自分ではもうどうすることも出来ないんでしょうね。
周りの人が楽しそうにしているのを見るのが嫌いなのは、上手く自分がその輪に入ることが出来ないからなんだと思いました。
そして、またまた別の女性と一緒にいる諒も今の自分をテトリスに例えて言っていました。
諒もつかみどころの無い人ですが、何か心に抱えているものがあるのかもしれない感じです。
今回は、光生、灯里、諒のセリフにそれぞれの人間性っていうか、それぞれの感じ方を垣間見ることができました。
それにしても灯里のセリフ、すごい長かったですがかまずにあんなにすらすらとよく言えるなぁと感心してしまいました。
さすがプロですね。
結夏と淳之介は今後何か起きそうな予感
今回、結夏がいった合コンで知り合った男性は主に2人いましたが、大村(KEIJI)とは、性格的にお互い合わなそう…。
結夏の大雑把さは度が過ぎすぎていて光生じゃなくてもついていけないようです。
でも、おばさん扱いしながらも何かと結夏にちょっかいを掛けてくる初島淳之介(窪田正孝)と今後、もしかしたら何か進展があるんじゃないかなぁという予感です。
一言メモ:ホント光生のカッコはウォーリーだったな

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