
映画『ゴーストシップ』ネタバレあらすじと感想・考察、さらに無料動画の視聴方法をこちらでは紹介します。
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強烈なオープニングシーンから圧倒され、そのまま見入ってしまうホラー映画「ゴーストシップ」。
B級作品扱いされている本作ですが、音だけでなく映像で観ている人を恐怖に誘う点は素晴らしく評価できます。
とりあえず序盤のワイヤー(ピアノ線?)でスパンスパンと人が切られるシーンが頭から離れなくなるほどの衝撃的なので、まずはそこだけでもチェックしてみて欲しいです。
あと子役時代のエミリー・ブラウニングがめちゃかわいいので、そこも本作の注目ポイントです。
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映画「ゴーストシップ」の作品情報とキャスト
作品情報
映画「ゴーストシップ」の作品基本情報は次の通りです。
- 作品名:ゴーストシップ
- 原題:Ghost Ship
- 公開:2002年
- 監督:スティーブ・ベック
- 脚本:マーク・ハンロン、ジョン・ポーグ
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- 制作国:アメリカ
- 時間:91分
【参照】ワーナーブラザーズ公式
キャスト
映画「ゴーストシップ」のキャストは次の通りです。
- エップス(ジュリアナ・マルグリーズ)
- マーフィー(ガブリエル・バーン)
- ドッジ(ロン・エルダード)
- グリーア(イザイア・ワシントン)
- ジャック(デズモンド・ハリントン)
- サントス(アレックス・ディミトリアデス)
- マンダー(カール・アーバン)
- ケイティ(エミリー・ブラウニング)
主人公エップス役のジュリアナ・マルグリーズは、『ER緊急救命室』で看護師キャロル・ハサウェイ役をしていたあの女優さん。
本作もそうですが、気の強い女性を演じたらピカイチですね。
「ゴーストシップ」ネタバレあらすじとラスト結末
1.体を真っ二つにされる豪華客船の乗客たち
1962年。豪華客船の甲板では、赤いドレスの美しい女性歌手の歌声に乗客たちが着飾って踊り、料理やシャンパンを楽しんでいた。
ところが船に設置されたワイヤーが何者かにより外され、一瞬にして甲板を横切っていく。
1人の少女を残して、その場にいた全ての人が体や首を真っ二つに切断され、血の海の中で息絶えた…。
現在。サルベージ船のクルーたちが酒場で飲んでいると、ジャック(デズモンド・ハリントン)という若い男が声をかけてくる。
飛行機で天候調査をしていたところベーリング海峡で漂流船を見つけたと言う。
ジャックも同行し、一同はその船の引き揚げに向かうことになった。
2.サルベージされたのはあの豪華客船だった
夜のベーリング海峡で、サルベージ船の前に突如巨大な船が現れる。それは、1962年に忽然と消息を絶った豪華客船アントニア・グラーザ号だった。
40年間風雨にさらされた客船は錆びつき、荒れ果てていた。
船内を調査する女性クルー(本作の主人公)のエップス(ジュリアナ・マルグリーズ)は、こちらを見つめて佇む少女の姿を目にして動揺する。
そして、彼女の異変に気付いたジャックにだけ、その体験を打ち明けた。
翌日、エップスは客船内のプール跡で多数の弾痕と銃弾を見つける。
その時、再び少女が目の前に現われた。
そこへやって来たジャックは、その話を聞き、しきりに少女のことを気にするのだった。
2人が立ち去った後、プールの壁の弾痕からは血が流れ出し、一面に広がっていった。
2人が船倉へ続く通気口を見つけ扉を開くと、そこからは大量の水とともに何体もの死体が流れ出てきた。
驚いて出口を探すうちに2人は、大量の金塊が入った木箱を発見する。
サルベージ船の船長マーフィー(ガブリエル・バーン)や他のクルーにも奇怪な現象が起きており、一同は、気味の悪い船を置いて、金塊だけを持ち帰ることにした。
3.サルベージした船から少女の幽霊が現れた
金塊の積み込みを始め、サルベージ船のエンジンをかけようとした時、客船の甲板に少女が現われそれを止めようとする。
しかしエンジンは始動し、漏れたガスによりサルベージ船は大爆発を起こし沈没してしまった。
船を失い、エンジン室にいたクルーのサントス(アレックス・ディミトリアデス)を救うこともできなかった。
エップスは客船の記録から、ケイティ(エミリー・ブラウニング)という少女が一人で乗船していたことを突き止める。
導かれるように扉の開いた部屋へ入ると、そこには人形や少女のドレスと、白骨化したケイティの死体があった。
するとケイティが現われ、死後も自分は船に捕らわれていると語り始めるが、何者かに阻まれ消えてしまう。
一方マーフィーは船長室で、客船の船長の霊に、救助した船にあった金塊を客船に積み込んだことを聞かされる。船長がその船の唯一の生存者の写真を渡すと、マーフィーはそれを見て息を呑むのだった。
※ネタバレするとその写真に写った生存者はジャック。
狼狽して部屋を出たマーフィーは、サントスの霊に追われ錯乱し、エップスに襲いかかる。
そこへ現れたジャックがエップスを助けるが、マーフィーをタンクに閉じ込めてしまった。
ラスト結末.豪華客船で起きた惨劇の犯人はジャック
エップスは、ケイティの導きで、客船で起きた惨劇を知ることとなる。
乗組員を装った強盗団が、料理に殺鼠剤を入れ、プールで銃弾を浴びせ、次々と乗客や乗組員を殺していく。
ワイヤーでの大量殺戮、逃げ惑うケイティ。やがて彼らは金塊を巡り殺し合い、残った赤いドレスの女も1人の男に殺される。
その男はジャックだった。
タンクに水が流されマーフィーは溺死する。その手にあった写真にはジャックが写っていた。
他のクルーたちも皆次々と惨殺され、もはや船を爆破するしかないと爆薬を仕掛けるエップス。
そこにジャックが現われ正体を明かす。
彼は、船一杯に魂を集め地獄へ送る悪魔だったのだ。
エップスが隙をついて爆破スイッチを押すと、ジャックは爆発で吹き飛ばされた。
船が沈んでいくとともに、多くの魂が解放され、ケイティもまた微笑んで消えていった。
エップスは救助され、港で救急車へ運ばれる。
すると金塊を積んだ木箱を船に運び込む様子が見えた。そこには船に乗り込むジャックの姿があった。
「ゴーストシップ」の感想【子役時代のエミリー・ブラウニングが可愛い】
強烈なオープニングで、一気に作品に引き込まれます。
幽霊船というだけでワクワクする設定、さらにサスペンス要素強めのストーリー展開で、その後も中だるみなく楽しめました。
作中のホラーシーンも、音で驚かせるような演出ではなく、凝った映像が印象的。
豪華客船で起きた惨劇を明かすシーンは、音楽も映像もスタイリッシュで、絶妙なB級感もあり僕のお気に入りです。
沈む船から無数の魂が解放されるシーンも幻想的でした。ただ蛆虫だけは苦手でしたが。
エップスを演じたジュリアナ・マルグリーズは、「ER緊急救命室」や「グッド・ワイフ」などのイメージで、しっかりした強い女性の役がピッタリ。
それにまだ幼いエミリー・ブラウニングがとても愛らしいし、彼女の高い演技力にも驚かされました。
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