
『イット・フォローズ』ネタバレあらすじ結末と感想・考察、さらに無料動画の視聴方法をこちらでは紹介します。
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イケメンな恋人と肉体関係持ったをジェイ。彼女は事後に恋人から、君は呪いに感染したと伝えられる。
その呪いは『それ』に追いかけられるというもの。呪いを避けるためには、別の誰かとセックスして新たに相手を感染させるしかない…。
目には見えない『それ』が恐怖対象のアメリカンホラー映画。ゆっくりではあるが、確実に近づいてくる『それ』がなかなか恐ろしくて、ゾクゾクしっぱなしでした。
個人的エロ×ホラーの組み合わせは相性が抜群にいいと思うので、割とこういう作品は好きです。
ホラー映画ですがそこまで怖くはない作品なので、ライトなホラー好きも見やすいですよ。

『イット・フォローズ』作品情報とキャスト
作品情報
「イット・フォローズ」の作品情報は次の通りです。
- 作品名:イット・フォローズ
- 公開:2014
- 原題:It Follows
- 監督:デビッド・ロバート・ミッチェル
- 脚本:デビッド・ロバート・ミッチェル
- 配給:ポニーキャニオン
- 制作国:アメリカ
- 年齢制限:R15+
- 時間:100分
キャスト
「イット・フォローズ」の主要キャストは次の通りです。
- ジェイ(マイカ・モンロー)
- ポール(キーア・ギルクリスト)
- グレッグ(ダニエル・ゾヴァット)
- ヒュー/ジェフ(ジェイク・ウィアリー)
- ヤラ(オリヴィア・ルッカルディ)
- ケリー(リリー・セーペ)
「イット・フォローズ」ネタバレあらすじとラスト結末
1.彼氏ヒューに「それ」を移されたジェイ
【参照】「イット・フォローズ」公式サイト
イケメンのヒュー(ジェイク・ウィアリー)と出会ったジェイ(マイカ・モンロー)は、恋人関係になり彼と肉体関係を持った。
その直後、突然ヒューはジェイにクロロホルムを嗅がせて気絶させる。
気がつくと、ジェイは下着姿のまま車椅子に座らされていた。ヒューは「それ」についての説明をはじめた。
肉体関係を持ったことで、ジェイにある呪いを感染させたというヒュー。
呪いの内容は「それ」に追いかけられるというものだった。
- 「それ」は頭が良くてゆっくりと歩く
- 様々な人間の姿に変わる
- 呪いに感染していない者には見えない
- 呪いを感染させられた者をつかまえて殺すと、次はその前に感染していた者に遡って追いかける
ジェイに「誰かに感染させれば助かる」と告げるヒュー。
「それ」がジェイを追いかけ始めると、ヒューはジェイを車で家に送り届けて逃げ去った。
友人のヤラ(オリヴィア・ルッカルディ)とポール(キーア・ギルクリスト)、妹ケリー(リリー・セーペ)は下着姿で手を縛られたジェイが車から降ろされるのを見て警察へ通報した。
ジェイは病院で検査を受けたが、特に病気は移されてはいなかった。
やがて「それ」がジェイの後ろをついてくるようになる。
ヤラとポールに相談すると、2人が家に泊まってくれることになった。
ポールと昔話をしていたジェイは、物音に気づいて台所に行った。
するとそこには尿を漏らしながら近づいてくる上半身裸の「それ」がいたのだ。
怖くなったジェイは部屋へと戻ったが、ヤラが来たのでドアを開けると、ヤラの後ろに大男の姿をした「それ」がいた。
2.ヒューを探し続けるジェイ
一目散に公園へと逃げたジェイを、ケリーとヤラとポールが追ってきた。向かいの家に住むグレッグ(ダニエル・ゾヴァット)もやってくる。
ジェイは「ヒューを探さなきゃ」と言う。ジェイたちはグレッグの運転する車に乗り、ヒューの家へと向かった。
その家はヒューが偽名で借りていた家で、中には誰もいなかった。
するとポールが、ローソン高校の上着を着たヒューの写真を見つける。その高校へ行ってみると、ヒューの本当の名前がジェフだということがわかる。
ジェイたちはジェフを見つけて話を聞いた。ジェフは、バーで知り合った名前も知らない女性と関係を持った時に、呪いに感染したのだと言う。
そして「それ」は必ず歩いてやってくるから車で逃げろと言うジェフ。
3.「それ」に襲われたグレッグ
そのあとグレッグは、海辺にある父親の別荘にジェイ、ポール、ヤラ、ケリーの全員を呼び、ジェイに銃を持たせて撃つ練習をさせた。
そのあとみんなが砂浜でくつろいでいるとき、ジェイの後ろから近づいてきた「それ」が、ジェイの髪の毛を持ち上げた。
ポールが振り回した椅子が「それ」に当たったものの、その直後ポールは「それ」に投げ飛ばされる。
ジェイは「それ」を銃で撃ったが「それ」は倒れただけで死ぬことはなく、再び立ち上がって近づいてくる。
ジェイは車に乗り、運転して逃げた。しかし途中で畑に突っ込んでしまい、大けがを負って入院した。
ジェイは病院のベッドでグレッグと関係を持ち、グレッグに呪いを感染させる。
これで最初に狙われるのはグレッグということになる。
そしてある晩、ジェイが部屋の窓から外を眺めていると、グレッグの家の窓ガラスを割って侵入する「それ」を目撃する。
グレッグに電話したが繋がらないので、ジェイは急いでグレッグの家に向かったが、「それ」に襲われたグレッグは死亡していた。
ラスト結末.プールで「それ」を撃ったポール
グレッグが殺されたので、遡って今度はジェイが「それ」に狙われることになった。
ポールは「それ」をプールにおびき出す作戦を思いつく。
ジェイ、ケリー、ヤラ、ポールの4人はプールへと向かった。
プールサイドに家電製品を並べ、「それ」が現れたらプールに落として、感電死させる作戦だ。
ジェイはプールの真ん中で待機した。
しかし「それ」は現れたものの、プールに入ろうとせずプールサイドを歩き回り、次々と家電製品をジェイに向かって投げたのだ。
ポールはジェイに「それ」を指で指し示すように言って銃を撃ったが、誤ってヤラの足を撃ってしまう。
ケリーが「それ」に布をかぶせてポールが撃つと、「それ」はプールに落ちた。
しかし「それ」はジェイの足を掴んで離さない。ポールは「それ」がいそうな場所を狙って撃った。
すると「それ」はジェイの足から離れ、プールの水が真っ赤に染まった。
その後、ジェイとポールは肉体関係を持った。
しばらく「それ」が現れることもなく日々が過ぎていった。
そんなある日、手をつないで歩くジェイとポールの後ろには「それ」が歩いて追ってきていた…。
「イット・フォローズ」感想・評価・考察
「それ」は決して急がず歩いてくるのですが、その恐怖が日常生活の延長上に起きるので、観ていて感情移入しやすく、わざとらしくない恐怖を感じられる作品でした。
「それ」が完全に人間の姿としてノソノソと歩いてついて来られるのがリアルで、観ていて精神的にキツかったです。
さらに逃げることができるので、逃げるたびに恐怖が蓄積されていくというのも良かったです。
男と女が関係を持つことでこの恐怖の呪いが感染していくという設定が、エロと恐怖というどちらもが『生』を直結するものである点は素晴らしいと思います。
なおこの作品はオススメ点は、「それ」がいつどこに現れるかが全くわからず、常にドキドキしていられる点。
登場する「それ」は異常な雰囲気を持ち合わせていましたので、嫌な恐怖感があってとても印象に残りました。
ただ一つになったのはヒューが自分が感染したのはどうやって気付いたのか?ということ。
そこさえ気にならなければ全編楽しめるホラー映画です。
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