
『メン・イン・キャット』ネタバレあらすじ結末と感想・評価、さらに無料動画の視聴方法をこちらでは紹介します。
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大企業のワンマン経営者のトム、彼は家庭を顧みない人間。子供達の心は彼から離れ、妻も離婚を考えていた。
ある日、彼は事は不慮の事故で意識不明の重体に。気が付くと飼い猫として目覚めていた…。
猫の表情・目つきがとぼけているような、人生を悟っているような雰囲気でなぜか本当にケビン・スペイシー(トム役の俳優)に見えてくるから不思議です。
邦題が「メン・イン・キャット」と、「メン・イン・ブラック」のパクリ(オマージュ?)丸出しですが、監督が同じバリー・ソネンフェルドなのでそこはご愛敬。
猫&家族モノが好きなという方には楽しめる作品です。
ちなみに娘役のマリーナ・ワイスマンは、Netflixで配信中の「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」でヴァイオレット・ボードレール(長女)役をしているあの子です。
『メン・イン・キャット』作品情報とキャスト
作品情報
「メン・イン・キャット」の作品情報は次の通りです。
- 作品名:メン・イン・キャット
- 公開:2016年
- 原題:Nine Lives
- 監督:バリー・ソネンフェルド
- 脚本:グウェン・ルーリー、マット・R・アレンなど
- 配給:アスミック・エース
- 制作国:フランス・中国合作
- 年齢制限:無し
- 時間:87分
キャスト
「メン・イン・キャット」の主要キャストは次の通りです。
- トム・ブランド(ケヴィン・スペイシー)…家庭を顧みない仕事人間のワンマン経営者。目が覚めると飼い猫になっていた
- ララ・ブランド(ジェニファー・ガーナー)…トムの妻。実は夫との離婚を考えている
- フェリックス・パーキンス(クリストファー・ウォーケン)…ペットショップ店長。猫と会話ができる
- レベッカ・ブランド(マリーナ・ワイスマン)…トムの娘。猫が好き
- イアン・コックス(マーク・コンスエロス)…トムの部下。会社の乗っ取りを企てる
- デヴィッド・ブランド(ロビー・アメル)…トムの息子。気弱でどこか頼りない
「メン・イン・キャット」ネタバレあらすじとラスト結末
1.俺様CEOが猫になった
一代で大企業を築き上げたトム(ケヴィン・スペイシー)は、家庭を顧みない仕事人間だった。
役員たちの苦言をよそに、ワンマン経営のトムは、北半球一の高さを誇る自社ビルの建設に夢中だ。
自分の元で働く息子デヴィッド(ロビー・アメル)も腰抜け扱いし、スカイダイビングにも怖気づく息子に、一人前になった時のためにと社名入りのパラシュートを贈った。
娘レベッカ(マリーナ・ワイスマン)の11歳の誕生日も忘れていたが、プレゼントに猫をねだられ、トムは渋々怪しげなペットショップで一匹の猫を購入する。
帰り道で他社が建設中のビルがトムのビルの高さを上回ると分かり、トムは自社ビルの屋上で部下のイアン(マーク・コンスエロス)に激怒しクビを告げる。
その時、落雷により、トムは籠に入った猫とともに屋上から転落してしまった。
昏睡状態となったトムの元へ家族が駆けつける。ところがトムの意識は、猫の中に入ってしまっていた。
トムは猫の鳴き声で訴えるが、誰にも通じない。
そこにペットショップの店主パーキンス(クリストファー・ウォーケン)が現れる。彼は猫と会話ができた。
憤慨するトムにパーキンスは、人間のトムが死んだら一生猫のままだと言うのだった。
2.Mr.もこもこパンツの大奮闘
レベッカは猫がパパからのプレゼントだと知り大喜び、エサの皿に書かれた名前から、猫に「Mr.もこもこパンツ」と名付ける。
トムはあの手この手で奮闘するも、家族にはこの事態がまったく伝わらず、大暴れして妻を困らせた。
会社では、トムの不在をいいことにイアンが経営を乗っ取る画策をし、それを知ったデヴィッドは父の会社を守るため案を練っていた。
家を訪ねたパーキンスから忠告され、トムは仕方なく猫として過ごすことにする。
一方、人間のトムは昏睡状態が続き、家族には悲しみが募っていった。
パパとダンスをする幼い頃の動画を見て泣くレベッカを、猫になったトムは遊びに誘って慰めた。
妻が離婚を考えていたことも知り、猫になったトムは妻にも寄り添った。そしてこれまでの自分を悔やむのだった。
3.娘レベッカは猫がパパのように感じ始める
イアンは、ビルの落成式で会社の株式を公開しようと目論む。
会社に潜り込んだトムのおかげで、デヴィッドは、株式公開に不利な会社定款をイアンが隠蔽したことを知り、母であるトムの前妻から会社定款を得る。
しかし落成式の日、デヴィッドはイアンにより会社を追われてしまった。
猫が9回生まれ変わる輪廻を調べたレベッカは、もこもこパンツを連れてパーキンスのペットショップを訪れる。
レベッカが猫といるとパパといる気がすると言うと、パーキンスはレコードをかけた。
それはレベッカがパパと躍った曲。レベッカはもこもこパンツとかつてのように楽しく踊った。
しかしその頃、人間のトムは脳死状態に陥っていた。
ラスト結末.息子を助けるために飛び降りたトム
トムの病室では、パパが猫になって生きているというレベッカの訴えも信じてもらえず、延命装置が止められようとされていた。
デヴィッドは父に詫びると、ビルから飛び降りると言って病室を出て行った。
レベッカはあのダンスをして証明しようとするが、トムはそれを振り切り生涯猫でいる決心をして、デヴィッドを追いかけた。
落成式が行われる中、デヴィッドがビルの屋上から飛び降りると、トムも迷わず後を追う。
ところが身を投げたと思ったデヴィッドの背中には、トムが贈ったあのパラシュートがあった!
トムは息子を一人前だと認めると、そのまま落下したのだった。
その時、人間のトムが目を覚ました。
着地したデヴィッドは、定款を提示して株式公開を阻止し、父の会社を守った。
後日、回復したトムとレベッカがパーキンスを訪れる。
8回目の命を終えたもこもこパンツが最後の命をともに過ごしたいと望み、レベッカに引き取られた。
「メン・イン・キャット」感想と評価【ネコの表情が素敵】
猫派の僕としては、猫力フル稼働のもこもこパンツに終始ニヤニヤ。
猫並外れた演技力に、賢いのかおバカなのか、味のある実にいい表情をしています。
CGは不自然さがある部分も否めませんが、CGならではの振り切ったアクションも面白く、実写か分からないほどのシーンもありました。
猫のキュートさにケヴィン・スペイシーの冷めきったセリフが絶妙なバランス。
ペットショップの店長役のクリストファー・ウォーケンもなんだかずっと楽しそうで可愛く、この贅沢なキャスト陣のおかげで、満足度がグッと上がりました。
「MIB」のバリー・ソネンフェルド監督だからという無茶な邦題も、B級映画的なインパクトがあって嫌いじゃないです。
しかし、うちの猫も中身おじさんだったらどうしよう…笑
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