「ミラダ 自由への闘い」ネタバレあらすじ結末と感想・評価【チェロスロバキアの実話】

「ミラダ 自由への闘い」ネタバレあらすじ

管理人

『ミラダ 自由への闘い』のネタバレあらすじと、感想・考察・評価を紹介します。

『ミラダ 自由への闘い』作品情報とキャスト

作品情報

「ミラダ 自由への闘い」キャスト

「ミラダ 自由への闘い」の作品情報は次の通りです。

作品情報
  • 作品名:ミラダ 自由への闘い
  • 制作:2017年
  • 原題:Milada
  • 監督:ダヴィト・ムルンカ
  • 脚本:ダヴィト・ムルンカ、ロバート・J・コナント、ロバート・ガント
  • 配信:Netflix
  • 制作国:チェコ
  • 年齢制限:G
  • 時間:124分

キャスト

「ミラダ 自由への闘い」の主要キャストは次の通りです。

キャスト
  • アイェレット・ゾラー
  • ロバート・ガント
  • ヴィツァ・ケレケシュ
  • アニャ・ガイスレロヴァ
  • イヴァナ・チルコヴァ

「ミラダ 自由への闘い」ネタバレあらすじとラスト結末

1.母ミラダが娘ヤナに残した手紙

1990年、ヤナ・ホラーコヴァーは母からの手紙を受け取るため、母国チェコの首都プラハを訪れていた。

40年前に処刑された母ミラダが最後に残した手紙だ。

法律家や人権活動家、政治家として活躍し、その後共産主義の犠牲となった偉大な女性、ミラダ・ホラーコヴァーである。

2.1930年・民主主義時代のチェコスロバキア

時は1930年にさかのぼる。

民主主義国家のチェコスロバキアで、女性の地位向上のための運動などに奮闘していたミラダは、ヒトラーの猛威に警鐘を鳴らし、反対運動にも注力する。

そして1940年、ミラダは夫ボフや10歳ほどになる娘ヤナ、ミラダの妹ヴィエナら愛しい家族とともに首都プラハで楽しい日常を送っていた。

しかし国はナチスドイツの占領下となっており、彼女は夫や仲間と地下組織を組んで抵抗運動にも積極的に参加する。

ヴィエナは、彼らの危険な活動にいつも不安がっていたが、ヤナは母のことをどこか尊敬の眼差しで見ていた。

ある日ミラダと夫は、出先で秘密警察に逮捕されてしまう。

持っていた協力者のリストは同行していたヤナにとっさに手渡し、彼らの名前が渡ることは阻止したものの、二人は死刑を求刑され、裁判にかけられることに…。

しかし1945年、第二次世界大戦の終結によって国がドイツから開放されたことで、ミラダと夫は自由の身となった。

やっと家に戻れたミラダは、ヤナや夫ら家族との久々の再会を喜んだ。

ヴィエラはミラダをあたたかく迎える一方で、「ヤナも捕まっていたかも知れない」とミラダの行動を責めた。

しかしミラダは、ヤナの面倒をみてくれていた彼女に感謝しつつも、「誰かが立ち上がらなければナチスの支配は続いていた」と、その使命感の強さを見せるのだった。

3.民主主義から共産主義への政変

プラハに戻ったミラダは以前の活動を再会させた。

議員となった彼女は、勢力を増す共産党への反対運動にも取り組み、民主的制度を維持させようと奮闘していた。

共産党は、メディアの注目を集める彼女を取り込もうと試みるも、彼女の信念は揺るがない。

そんなミラダの頑張りに夫は「命ある限り君を支える」と、ともに闘うことを約束する。

ミラダは嘆く。「かつては共産主義を嫌悪していた国民は、今やすっかり国の言いなりだ」と。

彼女の力だけでは国の勢いに逆らえるはずもなく、1948年ついに、チェコスロバキアは一党独裁制の共産主義国家となる。

民衆の信頼が厚いミラダを何としても取り込みたい党側は、今度はミラダの家まで押しかけ、家族をダシに脅す口ぶりで説得した。

家族に危険が及ぶことを一番懸念していた彼女は、だんだんと脅威を覚え始める。

夫も家族の身を案じ、今回ばかりはヤナのためにも身を引いて国を出ようと提案。

「これまでの闘いを無駄にしたくない」と涙するミラダだったが、間もなく非共産党員だった外務大臣が暗殺と思われる転落死を遂げ、いよいよ危険を感じたミラダはついに辞任を発表。

彼女は国を去る決心をする。

4.ミラダは不当に逮捕される

その日ミラダは午後に国を出るべく、仕事を片付けに事務所へ来ていた。そこへ警察が乗り込み彼女は逮捕されてしまう。

警察は理由もなく彼女を拘束し、後付けの逮捕理由をかざして彼女に自白を強要した。

それは「反政府勢力を先導し、政府の転覆を図った」という警察のでっち上げだった…。

自分の信念を貫き、来る日も来る日も拷問に耐えるミラダ。しかし家族のためについに警察に屈するのだった。

その後、茶番のような裁判が開かれ、ミラダや協力者らは極刑を言い渡される。

ミラダは「私は何も間違ったことはしていない」と最後まで胸を張り続けた。

処刑を前に許された面会で、娘のヤナは「お母さんは何も悪いことをしていないのになぜ?」と、その理不尽を嘆き、ミラダは彼女を励ます。

最後にハグをすることさえ許されず、別れの時間はあっという間に過ぎた。

「私は負けたけど、誇り高く去る」と最後の言葉を残し、ミラダ・ホラーコヴァーは1950年、絞首刑に処された。

ラスト結末.ミラダが処刑前に書いた最後の手紙の内容

時は1990年のプラハ。

ミラダが処刑を前にしたためた最後の手紙が40年の時を経て政府からヤナへと手渡されたのだ。

そこには「子供が明るく生きられる未来を、あなたのために勝ち取りたかった…」と、最後まで強く闘った母の言葉が記されており、ヤナは涙するのだった。

夫ボフはついては、ミラダが拘束されたあと身を隠し国外に脱出。1953年にワシントンD.C.に到着するも、ヤナを呼び寄せることに何度も失敗していた。

二人は離ればなれになってから実に20年後の1968年に、ついに再会を果たしたのだった。

「ミラダ 自由への闘い」感想・評価【歴史を知っておくとさらに楽しめる】

「ミラダ 自由への闘い」評価

本作の評価:星3個3.0

チェコスロバキアにもこんな全体主義の時代があったなんて、恥ずかしながらリしませんでした。

しかもほんの30年ほど前まで続いていたということにも驚きです。現在はチェコとスロバキアに分裂しましたが、そう言えば昔は一つの国でしたね。

独裁に命がけで抵抗した人たちのこういった映画を見る度に、長いものには巻かれてきた自分の薄っぺらさを痛感させられます。

本作でミラダが、民衆が国に言いくるめられていると嘆くシーンがありましたが、これは私のような者に向けられた言葉ではないかと胸がチクリとしました。

映画では1930-1950年の出来事が主に描かれているのですが、この間の社会情勢について少し予備知識を入れてから見られることをおすすめします。

時代背景や歴史的ターニングポイントについてのテロップ説明がほとんどされないので、年号や登場人物のほか、たまに差し込まれる当時のスピーチ映像などから推測するしかないのですが、いかんせんあちらでは有名なことでもこちらでは馴染みがなく、話を追うのに少し苦労しました。

途中で一旦停止してネット検索してから再開し、ようやくなんとか着いていけた次第です。

とは言え、本作のように時代に翻弄された人物に触れると、自然とその時代背景に興味が湧くものですよね。

教科書とは違う観点で歴史を学ぶことができるというのも史実映画のひとつの魅力です。

 

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