映画『メガ・スパイダー』ネタバレあらすじ結末と感想・評価【無料フル動画】

『メガ・スパイダー』作品情報とキャスト

作品情報

「メガ・スパイダー」の作品情報は次の通りです。

キャスト

「メガ・スパイダー」の主要キャストは次の通りです。

映画「メガ・スパイダー」ネタバレあらすじとラスト結末

1．恐怖の変異蜘蛛登場！

害虫駆除業者のアレックスは、毒蜘蛛に噛まれ病院を訪れていた。ちょうどその時、病院に遺体が運ばれてきた。

安置所へ運ばれると遺体袋から鼠ほどの大きな蜘蛛が現われ、担当者が噛まれてしまう。

アレックスは、治療費をタダにする条件で蜘蛛の駆除を請け負い、警備員のホセとともに安置所へ向かった。

蜘蛛は安置所の遺体を食い尽くし、中に巣食っていたようだ。痕跡を辿って通気口を捜索するも、蜘蛛は既に患者を襲っていた。

やがて病院には、陸軍少佐や博士らの一行が物々しく到着、危険な生物がいると言い病院を閉鎖する。

遺体は誤ってこの病院へ運ばれたようだ。

蜘蛛は急激に成長するらしく、無残な患者の姿を見ると博士は、もう4倍の大きさになっているだろうと言う。

2．いざ蜘蛛退治！

アレックスが地下で蜘蛛を追い詰めると、そこに陸軍の女性中尉カーリーが現われ銃を乱射。

しかし蜘蛛はマンホールから逃げてしまう。

美しいカーリーにアレックスはときめくが、カーリーは「あんたのせいよ」とご立腹。

下水道では、既に人の頭ほどの大きさになった蜘蛛が、毒液を吹きかけホームレスに襲いかかっていた。

アレックスとホセは陸軍に証言を取られた後、関わるなと追い出された。

帰ろうとするアレックスにホセが檄を飛ばし、害虫駆除魂に火をつける。

2人は、軍より先に捕まえてやろうと蜘蛛退治に乗り出すのだった。

3．逃げ惑う人々に襲いかかる巨大蜘蛛

テレビのニュースでは、2ｍ以上もの蜘蛛の目撃映像が流れていた。

下水道では多くの人が巣に捕らわれ死んでいたが、蜘蛛は見つからない。

高台へ行くだろうと睨んだアレックスとホセは公園へ車を走らせる。

若者や家族連れ、多くの人が憩う公園では、数メートルはあろうかという巨大蜘蛛が現われ、足で人々を串刺しにし、糸を吐き出し、次々と人を襲った。

公園に到着したアレックスの車が蜘蛛とのチェイスを繰り広げていると、軍が待ち構えて攻撃するが、ライフル程度ではびくともせず、取り逃がしてしまう。

下心丸出しのアレックスはカーリーに協力を申し出るが、あっさり断られる。

しかし、軍が森を捜索するも部隊は全滅し、カーリーも蜘蛛に捕らわれてしまった。

ラスト結末．巨大蜘蛛の正体

博士によると、巨大蜘蛛は、研究中にエイリアンと蜘蛛が合体し生まれてしまったと言う。

すでにステージ4。ステージ5になると、繁殖を始める。

ニュース映像では蜘蛛は既に一軒家ほどの大きさとなり、街で大暴れしていた。

蜘蛛はビルをよじ登り、最上階で産卵を始める。

ビル内の映像を見ると、最上階には孵化した蜘蛛の餌のためにカーリーが捕らわれていた。

少佐は卵がかえる前に爆弾を投下するしかないと踏み、爆破時刻までにカーリーを救出するようアレックスに依頼する。

アレックスとホセはビル内へ潜入、最上階でカーリーと他の生存者を救出。

その直後、蜘蛛は軍に砲撃され落下した。

ところが蜘蛛は死んでいなかった。

アレックスは目の前に迫る巨大蜘蛛にバズーカを撃ち込み、ついに蜘蛛は粉々になった。

アレックスとカーリーは結ばれ、ホセのおやじギャグでハッピーエンド。かと思われたが、少佐からアレックスに電話が。

「ゴキブリには詳しいか？」

映画「メガ・スパイダー」感想・考察・評価【何も考えずに楽しめるB級映画】

潔く何の捻りもないゆるゆるなストーリーで、何も考えずに、お酒のお供に楽しめるB級映画です。

VFXはもちろんチープではありますが、愛嬌もありつつ、この手の低予算としてはよく出来ているのではないでしょうか。ビルのシーンなどはとても丁寧に感じました。

しかも暗闇で誤魔化さず、明るいところに出してくるのは作品として好感が持てました。

公園のシーンは一番の見どころ。B級お約束のビキニガールなんかも出てきます。

アレックスとホセのグダグダなコンビもいい味でした。特にホセがめちゃキュートなおじさん。

B級ホラーの名作「悪魔の毒々モンスター」のロイド・カウフマン監督がカメオ出演しているのも見逃せません。

また、ラストシーンからのテーマ曲「ラ・クカラチャ」が秀逸。有名なメキシコ民謡ですが、ゴキブリという意味だったんですね笑

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