「シャークネード」ネタバレあらすじ結末と感想・評価【無料フル動画】

『シャークネード』作品情報とキャスト

作品情報

「シャークネード」の作品情報は次の通りです。

キャスト

「シャークネード」の主要キャストは次の通りです。

「シャークネード」ネタバレあらすじとラスト結末

1．巨大なハリケーンとともにサメも到来

サンタモニカのビーチは多くの人で賑わっていた。

ビーチのバーでは、メキシコ沖で発生した巨大なハリケーンの接近により、サメの群れも北上しているとのニュースが流れている。

バーのオーナーのフィン（アイアン・ジーリング）は、いつものようにサーフィンを楽しんでいたが、波の異変に気付く。

その矢先、サメの群れがビーチに現れ人々を次々と襲った。

フィンはバーに戻り様子を伺うが、重い雲が垂れこみ天候は見る見る悪化していった。

すると突然、ガラス窓を突き破りサメが店内へ。

猛烈な嵐により、瞬く間にビーチの施設のほとんどが破壊され、高波に乗ってサメが襲ってくる。

フィンと親友のバズン（ジェイソン・シモンズ）は、従業員のノヴァ（キャシー・スケルボ）、常連客ジョージ（ジョン・ハード）を伴って車で避難。

フィンは別れた妻子を案じ、一行は妻子の住むビバリーヒルズへ向かうことにした。

2．恐るべき事態

浸水した道路をサメが泳ぎ、押し寄せる高波に次々と車は流され、車から出た人々はサメの餌食になっていった。

フィンは人々を高台へ避難させるが、その際にジョージがサメに襲われ死亡した。

元妻エイプリル（タラ・リード）と娘の元へ到着するも、家の中にも瞬く間に浸水し、エイプリルの再婚相手もサメに襲われ死んだ。

3人は、エイプリルと娘とともに、航空学校にいるフィンの息子マット（チャック・ヒッティンガー）を迎えに行くことにする。

ラジオからは、サメが排水管や下水管から至る所に出没しているとの恐ろしいニュースが流れる。

一行は、スクールバスの生徒を救出したり、車に突っ込んでくるサメと格闘しながら移動するも、ガソリン漏れで車が大破、新たな車を調達することとなる。

3．決死のトルネード爆破大作戦

ハリケーンは更なる猛威を振るい、3つのトルネードを生み出していた。

航空学校へ到着すると、マットのほか数名が避難していた。ヘリがあるも全員が乗ることはできず、フィンはここで戦う決意をする。

マットはヘリでトルネードの中に爆弾を落とす提案をし、ノヴァがそれに同乗すると言う。

ノヴァは、幼い頃にサメに襲われた過去をマットに語り、2人は心を通わせるのだった。

幸い倉庫にはあらゆる道具があり、皆で手製の爆弾を作る。マットとノヴァはヘリでトルネードに近づき、爆弾を投下、見事トルネードを消し去った。

地上ではフィンらが、チェーンソーや銃で降ってくるサメを撃退。

しかし、バズがサメに捕らわれ突風とともに去った。他の生徒たちも次々と命を落としていった。

2本目のトルネードも対処するが、3本目のトルネードの爆破に失敗。

襲ってきたサメにノヴァが呑まれてしまった。

ラスト結末．サメより強いチェーンソー

フィンは、なんとか着陸したマットを救出すると、車に爆弾を積みトルネードに近づいていった。

そしてカーブのタイミングで車から退避すると、車ごとトルネードを爆破。

トルネードは消えるも、空からは大量のサメが降ってくる。

フィンがチェーンソーで迎え撃つが、そのまま丸呑みにされてしまった。

しかしフィンは、サメの中からチェーンソーで腹を裂き生還。

さらにそれはノヴァを呑み込んだサメだった。

フィンに救出されたノヴァが息を吹き返すと、マットが駆け寄り抱きしめ合った。

エイプリルもフィンを見直し、関係を戻す。

やがて嵐は去り、空は嘘のように穏やかになるのだった。

「シャークネード」感想・考察・評価【ワイワイみんなで観れるB級映画】

評判に違わない王道B級サメ映画で、友だちとワーキャー言って突っ込みながら見たい映画No.1！

B級映画丸出しで、少しもA級っぽくしようとしていない姿勢には感服します。

サメ＋トルネードという凡人には思いつかない発想、度肝を抜くシーンの連続。チェーンソーでサメの腹からの脱出には目を見張りました。

エンターテインメント性は見事です！

CG技術も演出も、サメがこんなに襲っているのに一切ハラハラさせないのが逆に凄い。

それよりも普通にハリケーンが怖いし、サメはなんだかだんだん可愛くなってきます。

家族のドラマなども盛り込まれていますが、まあどうでもいい感じで（笑）、ストーリーに重みはありません。

懐かしの「ビバヒル」のアイアン・ジーリング主演というのも、往年のファンにとっては盛り上がりました。

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