
映画『シャドウハンター』のネタバレあらすじ結末と感想・解説・評価、さらに動画フルを無料で視聴する方法を紹介します。
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『シャドウハンター』作品情報とキャスト
作品情報
「シャドウハンター」の作品情報は次の通りです。
- 作品名:シャドウハンター
- 制作:2013年
- 原題:The Mortal Instruments: City of Bones
- 監督:ハラルド・ズワルト
- 脚本:ジェシカ・ポスティゴ・パケット
- 配給:プレシディオ
- 制作国:アメリカ・ドイツ合作
- 年齢制限:G
- 時間:130分
キャスト
「シャドウハンター」の主要キャストは次の通りです。
- クラリー・フレイ(リリー・コリンズ)
- ルーク・ギャロウェイ(エイダン・ターナー)
- ジェイス・ウェイランド(ジェイミー・キャンベル・バウアー)
- アレク・ライトウッド(ケヴィン・ゼガーズ)
- イザベル・ライトウッド(ジェマイマ・ウェスト)
- サイモン・ルイス(ロバート・シーハン)
- サミュエル・ブラックウェル(ロバート・メイレット)
- エミール・パングボーン(ケヴィン・デュランド)
- マグナス・ベイン(ゴッドフリー・ガオ)
- ジョスリン・フレイ(レナ・ヘディ)
- マダム・ドロシア(CCH・パウンダー)
- ホッジ・スタークウェザー(ジャレッド・ハリス)
- ヴァレンタイン・モーゲンスターン(ジョナサン・リス・マイヤーズ)
映画「シャドウハンター」ネタバレあらすじとラスト結末
1.謎のマークの出現
高校生のクラリー(リリー・コリンズ)は、やや過保護な母親ジョスリン(レナ・ヘディ)と暮らしている。父親はいなかったが、母の親友ルーク(エイダン・ターナー)をクラリーは父親のように慕っていた。
ある日クラリーは、親友のサイモン(ロバート・シーハン)と出かけ、その帰りに立ち寄ったクラブでお客が1人殺害されるのを見てしまう。
クラリーは大声で悲鳴を上げるが、この光景は他の人々に見えないようだ。その店の看板に記してある奇妙なマークも、サイモンや他の人には見えていなかった。
次の日クラリーはサイモンとカフェへ出かける。そのカフェで、先日人を殺した青年ジェイスを見かける。クラリーは店外へ出て、ジェイスにそれについて言及した。ジェイスの腕には、あの店の看板と同じ奇妙なマークのタトゥがある。
一方ジョスリンが居る自宅を男2人が侵入し、家の中を荒らしまわる。どうやら男らは「聖杯」を探しているようだ。
クラリーが帰宅した時、既にジョスリンは消えていた。家の中は荒れ放題で、怪物化した犬がクラリーに襲い掛かる。大ピンチのところでジェイスが現れ、妖魔をあっさりと始末した。その後ジェイスは、先日殺した人間も実は妖魔だったと言う。
2人はジョスリンの居場所を知るため、下のフロアに住んでいるドロシアを訪ねた。
実は魔女であったドロシア(CCH・パウンダー)がクラリーにタロットカードを引かせると、「賞杯のエース」のカードが出る。ドロシアはジョスリンがシャドウハンターであったと言う。
シャドウハンターとは、世の中の妖魔を退治する特異な素質を持ちあわせた人たちのこと。あの奇妙なマークやタトゥーはシャドウを表すものだったのだ。
クラリーは母親のことが気がかりで、どこにいるのかしきりに知りたがるが、彼女の記憶は封印されているため予想は不可能だった。2人はその後サイモンと合流し、シャドウハンターの館である研究所へ向かう。
2.天使とのハーフだったシャドウハンター
研究所ではハンターのメンバーであるアレク(ケヴィン・ゼガーズ)やイザベル(ジェマイマ・ウェスト)、ホッジ(ジャレッド・ハリス)らと出会う。
この研究所は本来ハンターが泊まったり、避難したりする場所であった。しかし、今ではハンターの数もめっきり減っている。滅びかけているハンターの人数を増やすには「天賜の杯」が必要だ。
ホッジはこの研究所を仕切っている初老の男で、クラリーの母のジョスリンをよく知っているようであった。
その昔大天使ラジエルが聖杯に注いだ血を、分け与えられた人間はシャドウハンターとなり、特別な能力や力を得た。だからジョスリンの血を引き継いだクラリーも、ジェイスらと同じシャドウハンターということになる。
聖杯がどこにあるのかはジョスリンにしか分からないが、ホッジは娘であるクラリーも本当は知っているはずだと言った。
クラリーは魔法使いベインによって強い魔法がかけられ、思い出が封印されていた。そこでジェイスはクラリーや仲間を連れ、ベインのところへ向かった。
ベインの話から、クラリーは幼いころから母親に連れられ、ここに何度も来ていたのだと分かる。しかしそんな時サイモンが吸血鬼の集団に襲われ、急遽皆で救出することとなった。
武器を調達し何とかサイモンを救出した一同だが、今度は吸血鬼の集団に取り囲まれる。吸血鬼らの狙いは、やはり聖杯であった。
ジェイスやイザベルらが勇敢に吸血鬼と戦う中、クラリーも何とかそれに参戦する。ショックで震えるクラリー。サイモンを連れた一同は、研究所へ戻る。結局記憶は戻らなかったが、サイモンは無事回復した。
ジェイスとクラリーは、互いに恋愛感情を持ちはじめていた。ジェイスはクラリーに、ポータルという転送装置を見せる。
同次元の場所へなら、ワープ方式どこでも移動できるのだ。更にジェイスは自分のお気に入りの場所に、クラリーを連れて行く。クラリーの誕生日であったその日、2人はキスを交わす。
その頃クラリーのスケッチブックの中を偶然に見たサイモンは、そこに自分ではなくジェイスの似顔絵が描いてあるのを知り、嫉妬した。
その後廊下でキスをする2人を、サイモンは目撃する。サイモンは「僕の片思いだった」と言い、研究所を出ていった。
3.ただ外に出たかっただけのホッジ
その後クラリーはルーン文字を勉強している際、たまたま自分の持つ能力に気付いた。
それは、紙の中に現実の物体を落とし込むことができる力である。それを偶然見ていたホッジは、この能力はジョスリンしか持っていなかったと言う。
聖杯がどこにあるか察しがついたクラリーは、仲間のジェイス達と共に再び魔女ドロシアを訪ねた。ドロシアのタロットカードの絵柄は、画家であるジョスリンの自作だったのだ。
クラリーは聖杯の描かれたタロットカードを見つけ出し、カードの中に手を入れ聖杯を抜き出すが、その直後にドロシアが本性を露わにし妖魔と化す。その場は騒ぎとなるが、たまたま居合わせたサイモンの助けもあり、何とか聖杯を取り戻した。
しかしアレクがクラリーを助けようとしたため、重傷を負う。
皆は研究所に戻った。クラリーがアレクの容態をホッジに知らせに行くが、ホッジはそれよりも聖杯のことを気にしていた。クラリーがホッジに聖杯を差し出すと、ホッジは瞬間移動装置ポータルからバレンタイン(ジョナサン・リス・マイヤーズ)を呼び出し、彼に聖杯を渡してしまう。
ホッジは呪いをかけられて以来、外出が出来なくなっていた。そこで呪いを解いてもらうことと引き換えに、聖杯を渡す約束をしていたのだ。
更にクラリーは、バレンタインが実の父親だと聞かされ動揺する。バレンタインはその昔誠意あるハンターであったが、聖杯を誤った方向に使い妖魔を支配する恐ろしい存在となった。
だから妻のジョスリンはバレンタインに聖杯を渡さないために、隠していたのだ。クラリーは、聖杯を奪い返しタロットの平面の中に収める。
その後、ポータルの向う側へワープした。ワープした先では狼人間ルークと再会する。ルークは聖杯を狙っているふりをしていたが、それはクラリーを守るためのカモフラージュであったと話す。
ラスト結末.クラリーの活躍
建物の揺れによりワープが使われたと察したジェイスは、ホッジのいる部屋へと急ぐ。
しかしバレンタインが妖魔たちを呼び寄せたせいで、屋敷には無数の妖魔が押し寄せた。更にバレンタインは、ジェイスに「自分がお前の父親だ」と嘘をつく。ジェイスは愛するクラリーが実は兄弟だったのか?と傷付いた。
一方アレクの薬を取りに行ったサイモンとイザベルは、偶然にジョスリンを見かける。ジョスリンは眠ったまま、宙にぽっかりと浮いていた。
サイモンは携帯でクラリーに「ママは研究所の中にいる」と伝えた。ルークは狼人間の仲間を集め、クラリーと一緒に研究所へ急ぐ。ルークら狼人間は、シャドウハンターの見方なのだ。
研究所に着いたクラリー達はイザベルやサイモンと合流し、妖魔と戦う。
バレンタインはジェイスとクラリーに俺たちは家族だと言い、クラリーにタロットから聖杯を取り出すよう迫った。それでもクラリーが言うことを聞かないとなると、今度は暴力をふるった。これに腹を立てたジェイスは、バレンタインと戦う。
バレンタインが自分の父親であることを、クラリーは認めなかった。
クラリーはレプリカの聖杯でバレンタインをおびき寄せ、ポータルで外の世界に追いやるが、ポータルは破壊されてしまう。
妖魔は去り、辺りは雪に包まれた。クラリーはジャケットの内ポケットの中に、本物の聖杯のタロットカードを隠し持っている。母親は病院で昏睡状態であるが、クラリーやルーク、サイモンに見守られていた。
クラリーは自宅に戻り、ハンターのパワーで荒れ果てた室内を一気に片付ける。そこへジェイスがやってきて、2人は再びハンターへの旅に出た。
「シャドウハンター」感想・評価・考察【内容を詰め込みすぎて伏線が回収されていない】
本作品は、人気小説シリーズ『シャドウハンター』の第1作目である『シャドウハンター 骨の街』を原作に作られた、ファンタジー映画です。
ストーリーは濃い内容が一気に凝縮され、2時間強の映画の尺に詰め込まれているという印象です。
また細部の説明もやや不十分であったり、伏線が回収されなかったりする部分もあるため、もしもこれらのディティールが気になる場合は、ドラマ版と合わせて鑑賞することをおすすめします。
登場人物は美男美女揃いで、彼らのキャラ設定が人間と天使とのハーフという点も魅力的です。
ゴシック系ファッションの美しい男女が妖魔と戦いながら、徐々に恋愛感情を抱いていく物語として充分楽しめます。
ジェイミー・キャンベル・バウアーの演じるジェイスがセクシーで独特な雰囲気を持っており、それとは対照的にやや気弱で優しい青年サイモン(ロバート・シーハン)が、恋敵として活躍します。
アクションシーンも華やかで、特に若者に好まれそうなテイストの作品です。
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