
映画「ブルー・リベンジ」のネタバレあらすじと感想・考察、さらに無料で視聴できる情報をお伝えします。
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「ブルー・リベンジ」の作品情報とキャスト
作品情報
「ブルー・リベンジ」の作品情報は次の通りです。
- 作品名:ブルー・リベンジ
- 原題:Blue Ruin
- 制作:2013年
- 監督:ジェレミー・ソルニエ
- 制作国:アメリカ・フランス合作
- 時間:91分
- 年齢制限:無し
- 配給:トランスフォーマー
キャスト
「ブルー・リベンジ」の主要キャストは次の通りです。
- ドワイト(メイコン・ブレア)
- サム(エイミー・ハーグリーブス)
- ベン・ガフニー(デビン・ラトレイ)
- イブ・プラム(クリス・クリーランド)
- テディ(ケビン・コラック)
- デビッド・W・トンプソン
「ブルー・リベンジ」ネタバレあらすじとラスト結末
1.復讐の幕開け
ボロボロの青いセダンで暮らすホームレスのドワイト(メイコン・ブレア)。たくましいわけでもなく、どちらかというと冴えない風貌の中年男だ。
ある時、彼は警察官から、自分の両親を殺した男ウェイドが司法取引により釈放されると聞かされる。
ドワイトは車にバッテリーを繋ぎ、姉に絵葉書を投函すると、故郷へ向けて出発した。
刑務所の近くに車を停め、出所したウェイドと迎えに来た家族が抱き合うのを見つめる。
ウェイドの一家の車を尾行し、レストランのトイレでウェイドを殺害した。車の鍵を現場に落としてきてしまったため、一家の車を盗んで逃走するが、車の中には、まだ10代のウェイドの末の弟ウィリアムがいた。
ドワイトはウェイドに復讐したことを明かすと、ウィリアムは「濡れ衣だ」といって走って逃げていった。
2.復讐の連鎖
ドワイトは留守宅へ侵入し、身なりを整え、ニュースをチェックした。そして彼は姉に会いに行き、涙ながらに復讐を遂げたことを告げる。
しかし事件がテレビで一向に報道されないことから、ウェイドの兄弟が警察に通報せず、直接自分に復讐すると彼は考えた。
慌てて姉と子どもたちを避難させると、ドワイトは姉の家に残った。
夜になり、ウェイドの兄弟カールとテディ(ケビン・コラック)が、ドワイトの青いセダンに乗って、家を襲ってきた。
ドワイトはテディを車で撥ねトランクに閉じ込めるも、カールにボウガンで足を撃たれてしまう。
何とか逃走し病院で治療を受けると、高校時代の親友ベン(デビン・ラトレイ)のもとを訪ねた。
ベンはすべての事情を察し、ドワイトに銃を渡し、自分の所有する広い土地を使っていいと言う。
3.両親殺害の真相
ドワイトはベンの広大な土地に車を停め、トランクを開けるとテディに銃を向けた。
ウィリアムが言った「濡れ衣」という意味を問うと、テディは、ドワイトの両親を殺したのはウェイドではなく、父親のビッグ・ウェイドだと明かす。
ビッグ・ウェイドは、自分の妻がドワイトの父親と浮気をしていたことに腹を立て夫妻を殺害したが、病身であったためウェイドが身代わりとなって服役したというのだった。
ドワイトは動揺し、姉の身を案じて話し合おうとテディに持ちかけ、家族に電話までさせてやる。
しまいには銃を取られてしまうが、ベンが遠くから狙い、テディの頭を吹き飛ばした。
ラスト結末.復讐劇の行く末
トランクにテディの死体を積み、ベンに銃の撃ち方を習うと、ドワイトは1人ウェイド一家の家へ向かう。誰もいない家に侵入し、家の中の銃を処分した。
その後、テディの死体を埋葬し、ビッグ・ウェイドの墓に立小便をした。
そして一家の家の留守電に、テディの死と「もう終わらせたい」というメッセージを残し、隠れてカールらの帰りを待つ。
カール(ウェイドの兄弟)と姉妹2人が帰宅し、ドワイトからの留守電を聞いたカールが、姉を襲いに行くと叫んだ。
ドワイトは、もはややめることはできないと悟り、カールを撃ち殺した。そこに遅れてきたウィリアムが銃を構えて家に入り、ドワイトの腹を撃った。
ドワイトは、自分の車の場所を教えて彼を逃がした。ウィリアムは、ドワイトの父の子どもだったのだ。
2人の姉妹が隠してあった銃を取り出し、双方銃口を向け合う。
姉妹を殺し、ドワイトも死んだ。その後、ドワイトの姉の家には彼が投函した絵葉書が届いていた。
「ブルー・リベンジ」感想・考察・評価【主人公のポンコツぶりが逆にイイ!】
かなり地味な復讐劇で、全然スカッとしませんが、展開はテンポよく、よくある復讐ものとは一線を画す興味深い作品でした。
なんといっても主人公のドワイトさん(メイコン・ブレア)が、どう見ても犯罪向きじゃない!
映画は重苦しい雰囲気なのに、ドワイトさんはやることなすこと上手くいかずポンコツで、ちょいちょい笑いを挟みんでくる。ただある意味では恐ろしいほどのリアリティと緊張感があって、それが作品の面白さを増すことに一役買っていました。。
意に反しながらもやらざるを得なくなる展開が、滑稽でもありやるせなくもあり引き込まれます。しかし最初の復讐に駆りたてる経緯や心理描写は、両親が殺されたとはいえ、少々弱いかなという気がしました。
特に親友ベン(デビン・ラトレイ)とのやり取りは印象深かったです。
ベンを演じるデビン・ラトレイは時々海外ドラマシリーズで見かける(LAW & ORDER:犯罪心理捜査班、スーパーナチュラル などに出演)俳優さんですが、謎でクールでいい味でした。
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