
映画『恋するリベラーチェ』のネタバレあらすじ結末と感想・解説・評価、さらに動画フルを無料で視聴する方法を紹介します。
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『恋するリベラーチェ』作品情報とキャスト
作品情報
「恋するリベラーチェ」の作品情報は次の通りです。
- 作品名:恋するリベラーチェ
- 制作:2013年製作
- 原題:Behind the Candelabra
- 監督:スティーブン・ソダーバーグ
- 脚本:リチャード・ラグラベネーズ
- 配給:東北新社
- 制作国:アメリカ
- 年齢制限:R15+
- 時間:118分
キャスト
「恋するリベラーチェ」の主要キャストは次の通りです。
- リベラーチェ(マイケル・ダグラス)
- スコット・ソーソン(マット・デイモン)
- シーモア・ヘラー(ダン・エイクロイド)
- ジャック・スターツ(ロブ・ロウ)
- ボブ・ブラック(スコット・バクラ)
- レイ・アーネット(トム・パパ)
映画「恋するリベラーチェ」ネタバレあらすじとラスト結末
1.スターと青年の出会い
1977年、ロスの牧場で暮らす青年スコット(マット・デイモン)は、ゲイバーで知り合った友人に連れられて、ラスベガスへリベラーチェ(マイケル・ダグラス)というピアニストのショーを観に行く。
巧みな話術と華やかなパフォーマンスで、当時人気を博していたリベラーチェ。彼がゲイであることは周知の事実だったが、公にはひた隠しにしていた。
楽屋を訪れ、リー(リベラーチェ)に気に入られたスコットは、翌日自宅に招かれる。リーの自宅は目もくらむような豪邸だった。
犬の訓練士であるスコットは、リーの老いた飼い犬のための目薬を都合すると話す。後日、目薬を手に入れると、その日のうちにラスベガスに呼ばれた。
リーはスコットに自分の孤独な心情を吐露し、自分の下で働かないかと誘う。動揺しながらも承諾し、スコットがリーの豪邸へ越してくると、それまで囲われていた男は追い出された。
2.二人の愛の形
スコットはバイセクシャル(同性だけでなく異性も恋愛の対象)であったが、リーは気にせず受け入れた。
リーは若く精悍なスコットに夢中になり、スコットはリーに刺激され、2人は贅を尽くした生活を楽しんだ。
スコットはいずれ自分も追い出されるのではと不安になるが、リーは、ステージにも立たせ、家を買い与えた。そしてスコットを養子にすると言う。リーは自分の禿げあがった頭も晒して心を許した。
2人は恋人であり、そして親子のようにも関係を深めていった。
ある時、リーは老いた自分の顔に辟易し、整形手術を受ける。
スコットにも整形を勧めるリーは、自分の若い頃の顔にするよう言うのだった。スコットは躊躇するも手術を受け、医師から渡されたダイエット薬で理想の体も手に入れる。
3.訪れる不和
1981年。やがてスコットはリーとの生活を窮屈に感じ、自由を欲するようになる。
リーが忠告するも、ダイエット薬への依存から、コカインに手を出してしまう。
セックスにもすれ違いが起こり、リーも新たな刺激を求めるようになっていく。互いに些細なことで浮気を疑い、ついには激しく罵り合う。
ついにリーがケアリーという若者をそばに置くようになると、スコットはますますドラッグにのめり込んでいった。
2人の関係は冷めきっていた。
そんな折、スコットの里親が亡くなったと知らされる。優しく接するリーに、スコットは涙した。
しかし里親の葬儀の後、家に戻ると、ケアリーがかつての自分の如く家に上がり込んでいる。
スコットは激昂し、家中のものを壊して暴れた。
さらにドラッグに溺れ、リーと会うことも許されず家を追われるのだった。
ラスト結末.孤独な最期
1984年、スコットはリーがゲイであることを公表し訴訟を起こすも、わずかな示談金を得たのみだった。
その後は慎ましく暮らしていたが、1986年のある時、突然、リーから電話がかかってくる。
リーはエイズを患い、その声は弱々しく、しきりにスコットの体調を気にするのだった。
スコットは、会いたいと言われ病床のリーを訪ねる。
見る影もなくやつれたその姿に涙するスコット。
リーは思い出にと、指輪を渡した。リーの葬儀で、スコットは、豪華なステージで煌びやかな衣装を纏い、美しいピアノを奏でるリーの姿を見るのだった。
映画「恋するリベラーチェ」感想・評価・考察【オネエのマイケルダグラスが素敵】
2大スターの主演にスティーヴン・ソダーバーグ監督ですが、劇場公開作品ではなくテレビ映画のため、知名度は決して高くない作品です。
実話ですが退屈さはなく、マット・デイモンとマイケル・ダグラスのゲイカップルというだけでも見ごたえたっぷり。見事な役者魂です。
マイケル・ダグラスはキュートなオネエで、最期は泣かせるいぶし銀の演技。
マット・デイモンは太ったり痩せたりイカレたり。オラオラ系ビキニやケツアゴ整形など他では絶対見られません。
ちなみに本作はエミー賞では作品賞やマイケル・ダグラスの主演男優賞など11部門で受賞したそうです。
特殊メーキャップ賞を受賞した矢田弘氏のメイクも全編通して超見どころ。
マネージャー役のダン・エイクロイドや、やらしい医師役のロブ・ロウも見逃せません。
2時間観て満足感たっぷりに浸れる作品でした。
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