
竹野内豊さん主演ドラマ「イチケイのカラス」の見逃し配信の情報をお伝えします。
月曜21時から放送の月9ドラマ「イチケイのカラス」はFODプレミアムで全話配信中。現在のところ再放送の予定はありません。
なおFODプレミアムは黒木華さんが出演している「グーグーだって猫である」「グーグーだって猫である2」や、竹野内豊さん出演の「素敵な選TAXI」「BOSS」も視聴可能。
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「イチケイのカラス」の作品情報
常時250件もの事件を担当すると言われる刑事裁判官。その仕事量から効率が求められがちだが、刑事裁判官の入間みちおはそんなことはお構いなし。
彼は周りの裁判官・検事、さらには関係者全員を巻き込み事件の真実を掴もうと、自由奔放に大暴れする。
タイトル | イチケイのカラス |
---|---|
放送局 | フジテレビ系 |
放送日 | 4月5日- |
放送時間 | 21:00- |
ジャンル | 裁判ドラマ |
出演者 | 竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、小日向 文世、山崎 育三郎、桜井ユキ、水谷 果穂 |
原作 | 浅見理都「イチケイのカラス(モーニングKC)」 |
脚本 | 浜田秀哉 |
見逃し配信 | FOD |
公式サイト | イチケイのカラス公式 |
公式Twitter | @ichikei_cx |

笑いあり、涙あり、謎解きあり、スカッとありと娯楽の全てがつまった最高峰のエンターテインメントドラマ。
主役の竹野内豊だけでなく、黒木華、新田真剣佑、小日向文世、山崎育三郎などの脇を固める役者陣も豪華!
※本記事は2021年4月時点での情報・データを元に執筆をしています。内容の正確性にはできる限り注意を払っていますが、配信作品・料金などの最新情報は各VODサービスの公式サイトにて確認をお願いします。
「イチケイのカラス」キャスト・役名
入間みちお(竹野内豊)
マイペースで自由奔放、型破りな裁判官。東京地裁第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)所属。
裁判官としては珍しく、自分の目で現場検証を行わないと気が済まない。
なおそのような行動をとる理由は冤罪を生んではいけないというモットーがあるから。
坂間千鶴(黒木華)
優秀で堅物の若手裁判官。入間とは正反対の性格。
事件の処理件数が信じられないほど低いイチケイを立て直すために赴任してきた。
自分とは性格が真逆の入間のことが気に入らない。
石倉文太(新田真剣佑)
人懐っこい性格。イチケイの書記官。
書記官をする前は裁判を観るのが趣味の傍聴マニアだった過去がある。
イチケイに赴任してきた千鶴に一目ぼれする。
駒沢義男(小日向文世)
入間みちおを裁判官を道にスカウトした恩人的存在。
みちおが信頼している人物。ユーモラスで温厚で人当たりが良い。
部長裁判官であり役職はイチケイのトップ。
井出伊織(山崎育三郎)
東京地検第3支部の若手検事。
仕事ができる優秀な人物でみちおのお目付け役として任命される。
その他のキャスト
- 日高亜紀(草刈民代)…最高裁判官。千鶴のことが心配
- 城島怜治(升毅)…主任検事。駒沢とライバル
- 川添博司(中村梅雀)…主任書記官。みちおが悩みの種
- 一ノ瀬糸子(水谷果穂)…新人事務官。気は強い。
- 浜谷澪(桜井ユキ)…書記官。サバサバした性格

「イチケイのカラス」を見逃し配信中のVODサービス
VOD | 配信状況 | 視聴する |
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【イチケイのカラス】あらすじ(ネタバレあり)と感想・口コミまとめ
第一話のあらすじ
東京地検第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)で働く入間みちお(竹野内豊)。
彼は弁護士らしからぬ自由奔放で型破りな性格の裁判官。
そのイチケイに若く優秀な裁判官・坂間千鶴(黒木華)が赴任してくる。彼女はあまりに低いイチケイの事件処理件数を立て直すにために送り込まれたのだ。
着任してすぐ書記官の石倉文太(新田真剣佑)から法廷見学に来た中学生の質疑応答の仕事を依頼される。
その質疑応答の場で、中学生の引率らしき男に自分の言葉をさえぎられて彼女は憤慨する。
その後、イチケイに戻るとなんとその男が同僚の裁判官であると知る。彼こそがイチケイの問題児・入間みちおだった。
第一話(4/5放送分)の感想・口コミ・評価
公正な判決を下す為なら、苦労を惜しまない裁判官の入間みちお(竹野内豊)。
彼が元弁護士という過去が第一話では明らかとなりましたが、なぜ入間が弁護士バッチを外す事となったのか早くい知りたいですね。
この件に関して、部長裁判官の駒沢が何かを知っている様子でした。
気になったのは入間の脳裏をよぎる、ある男性の姿。この男性の弁護をする中で、入間は無実を証明する事が出来ず、苦悩した男性が自ら命を絶ってしまったのではないかと感じました。
だからこそ裁判官となった入間は、二度と冤罪を生み出さないようにと必死なのではないでしょうか?
その事件の裁判官をしていたのが、最高裁の判事である日高(草刈民代)で、もしかしたら虚偽の証拠や証言などで、男性が不利になるように仕組んだのでは無いかと思います。早く続きがみたいですね。
「裁判官がここまで捜査をするものなのか?」と思いながら観ましたが、それによって真相が明らかになり、罪を犯した人の反省を促しているところが、実際の裁判もこのようなものだといいなと思いました。
時間や立場の制約はあるので難しいでしょうが、コミカルで、でも真理をつく竹野内豊がとてもかっこよかったです。
女性の最高裁判事と何があったのか。なぜ弁護士を辞めて裁判官になったのか。これから徐々に分かってくるかと思いますが、それが一番気になるところです。
初回の冒頭と最後で、何かあったんだなと思わせる演出が上手いなと思いました。
そして竹野内豊と黒木華との間に恋愛めいたものは生まれるのでしょうか。
シリアスになりすぎずコミカルでテンポもよく、とても面白かったです。
判決を出すとき悩まないと言い切る坂間裁判官(黒木華)と自分の信念を曲げない入間裁判官(竹野内豊)の会話は、2人の立場を際立たせることに成功していました。
見ていて気持ちいいほどお堅い裁判官に徹している黒木華さんが素敵でした。
この人が、竹ノ内豊さんの演じる入間裁判官や小日向さんの演じる部長裁判官とのかかわりで少しずつ変わっていくのだろうなあと思います。
対立しているように見える2人ですが、2人とも正しさを物差しにして事件を裁こうとしている正義の人。本当はどちらも正しい。でもどうしても入間裁判官を応援したくなります。
また入間みちおのどんな圧力にも屈しないしなやかさには、凄みを感じました。さすが竹野内豊と思わせる演技力です。
今回は事件の目撃者の親子の心の呵責を引き抜くことで、事件を解決。これは優しさとも取れますが、真実を見定める厳しさなのでしょう。
簡単な堅物のエリートと人情味にあふれた雑草といった簡単な構図で割り切れるドラマではなさそうです。
人としての優しさと厳しさを、物語とともに、しっかり見ていきたいと思いました。
でもドラマを見ていて、これが傷害事件の裁判だったことを忘れそうになりました。
最後の最後に、真実が明らかになります。「これで正しい判決が出せます」という言葉が、とても重く感じられました。
そして「イチケイのカラスになれ」。この言葉の真意が、とても知りたくなりました。
たぶん、誰もが『HERO』の裁判官バージョンだと思ったと思います。或いは『99.9%』。
『HERO』は検事、『99.9%』は弁護士、その主人公の検事と弁護士は納得するまで現場に行くようなタイプです。竹野内豊さん演じる入間みちお裁判官もそのタイプのようです。
弁護士や検事のように自由に行動するイメージが無いので、裁判官も現場検証や聞き込みみたいなことができると知りました。裁判ドラマはいつも弁護士と被告人が話の要になりますが、裁判官が主役なのは珍しいと思います。
取材陣に気づかれない様にカレー屋のデリバリーに変装して出勤して来たのは笑えました笑
父親が自殺した訳はないと傷害事件を起こした息子。入間裁判官は現場検証と証人に寄り添って改めて尋問することで、踏切の遮断機が壊れていたことからの事故だと分かりました。
現実にはナイナイと思いながらこう言うタイプの司法関係者がいたら良いかもしれないと思いました。暴力はいけませんが、何かアクションを起こさないと始まらないこともありますね。
頭の堅い坂間裁判官も緩く影響されて行くんでしょうね。「カラスになれ」の意味も知りたいです。
竹野内豊さんは埼玉県入間市出身だと思い出しました。それが役名の由来かもしれません。
裁判官の仕事にスポットがあたるドラマはあまりなかったのでとても新鮮です(おそらく民放地上波では初)。裁判官が現場検証をしていい、という法律があることを初めて知りました。
正しい判決を下すために徹底的に調べるというのは市民からしたら当たり前だと感じてしまいますが、現実の世界では難しいんだろうなと思います。
入間さんのように被告人の今後も考えてしっかりと真実を見極める裁判官が増えてくれればいいですね。
亡くなった長岡さんの死の真相があまりに切なくて泣けました。息子さんもきちんと反省して良かったです。
入間さんを演じる竹野内豊さんがとてもいい意味で裁判官らしくなくて爽やかでかっこよくて素敵!
かなり堅物の黒木華さん演じる坂間さんとの対立もこれからどうなるか楽しみです。
第二話(4/12放送分)の感想・口コミ・評価
幼児虐待の罪で第一審で有罪判決になった事件の差し戻し裁判を入間(竹野内豊)と担当することになった坂間(黒木華)ですが、第一審の担当裁判官が、最高裁判院の事務総長のご子息であることを知り、合議から外してほしいと訴えます。
その際の明らかな保身について、理路整然と保身の正当性を語る口調がとても説得力がありました。誰しも火中の栗は拾いたくないものです。しかし、ストーリー上、そういう訳にはいきません。
結局、駒沢部長(小日向文世)の一存で、入間と一緒に審議にあたることになります。そして、事件を追及していくと、そこには、第一審の判決時には虐待を証言した医師から、判決後に誤診の可能性があった旨を裁判官が聞いていたという真実が明らかになります。とてもいい展開です。
権力を持つ上官の身内が、自分の保身のために関係各所に圧力をかけるという、ありがちな展開ですが、入間のすこしゆるめのキャラと坂間のカチカチのキャラがマッチして、爽快感がありました。
また今回の傍聴人がチョコプラでなく、ミルクボーイだったことも驚きです。
今回、入間達が請け負う事となった案件は、取り扱い要注意と言われる事件ものでした。
最高裁の事務総長の息子・隆久の判決を覆す事がどんなに危険か、そんな事は入間には関係ありません。入間が思うところはただ一つ、冤罪を生み出さない事です。己の信念の為、権力に屈しない部分が流石だなと感じました。
しかし、権力者の息子という事を盾にして、入間達に脅しをかけてくる隆久の姿は裁判官として、あるまじき行為。
己の過ちを認める事がそんなに難しい事なのでしょうか。裁判官ならば被告人の事を第一に考えるべきだと思いました。
法廷は、その人の人生を一生左右するかもしれない大切な場です。だからこそ、正しき判決が下されるべきだと感じました。
第二話の裁判起訴内容は虐待でした。私は5月に第一子を出産予定なので、深瀬瑤子が虐待をしたかもしれないことにショックを受けました。
夫は味方をしてくれず、育児ノイローゼにさせてしまう環境をつくった家族をひどいと思います。一度有罪となったこの裁判は差し戻しとなり、入間裁判長の深い探究心で徐々に真相が解明される様子が心地よかったです。
深瀬瑤子が娘と再会するシーンでは思わず涙が出てきました。母という記憶がしおりちゃんには無いはずのに、ママだよと夫や義母がしっかり教えたのだと思います。
この家族はやり直すことができるだろうと思います。裁判官の中には、一度決めた自分の判決が過ちだった場合、否を認めて謝ることができない人が現実に数名いるでしょう。
裁判にも経費や時間的コストも配慮しないといけないとは思いますが、真実を第一優先にしてもらえないと誤審は無くならないのだと思いました。
あんなに自分の歓迎会を差し支えると断っていた千鶴が、イチケイの野球チームにすっかり馴染んでいたのが、なんだか嬉しかったです。
必死に敬遠を進める千鶴の意見を振り切って、入間が投げたボールがデッドボールだったのは予想外の展開でした。
みちこが乱闘を収めてくれてよかったです。少しの沈黙があるとすかさず千鶴の心の声を、かなり確信についたところで読む入間は、正直鬱陶しいと思う反面、めちゃめちゃ面白いと思いました。
差し戻し裁判の中で入間劇場が始まって、無理難題を予感した主任書記官の川添の、必死のジェスチャーが最高に面白かったです。またまた職権発動してくれて、思わず心の中で「待ってました!」と言ってしまいました。裁判官の仕事は本当に深い仕事だと思いました。
差し戻しの裁判をやるのは大変ですね。一度判決が決まったものをやり直すのですので。前の裁判官の、面子を潰す事になりかねないですから。
でも、なかなか揺さぶられっこ症候群は、とても難しいです。どうやって証明するのか。まさか、旦那の元彼女の保育士の人が?とはじめは思ってました。
法廷での深呼吸いいですね。みちおの裁判は証言者や被告人に寄り添った言葉、毎回癒やされます。
みちおの己の中にある信念と強さが今回もまた炸裂してとても気持ち良かったです。
一見するとそのままこの人が犯人だろうとか、これをやったに違いないとかなりがちな事件のちょっとした綻びを見逃さずそこを徹底的に調べるみちお。
めちゃくちゃカッコいいです。やはり人の人生を変えてしまう自分の仕事に誇りを持って調査する彼はとてもカッコ良かったです!
対照的に香田の、自分の職を濫用して人に圧力をかけて他人を思い通りに動かし自分だけが正しくあろうとする。しかもそれが間違った正しさなので、
本当に腹が立ちましたが良かった。彼の父がちゃんと良識のある人でそれも本当に良かったです、やはり自分を信じる事は間違ってないとみちおにはそういった勇気をもらいました。
赤ん坊を虐待で殺しかけたかも知れない母親の差し戻し裁判で入間が裁くことになったのですが、赤ん坊が意識不明になった原因は主治医が目を離したすきに寝返りをうったことによって地面で頭を強打したことが原因だったことが分かって母親が無罪になりました。
母親が育児ノイローゼでうつだったこと、逮捕される時に笑ったような表情を見せたことによっての冤罪で旦那や姑だけでなく世間の目も母親が犯人だと思うような状態にされて誰も信じてくれない状態はものすごく可哀想だなと感じ舞いs多。
それと、差し戻す前に判決を下した裁判官を務めた人物が間違えてはだめということを言いながら、自分が下した判決を間違えていないと最後まで言い張っていたのは無理すぎますよね。
【まとめ】「イチケイのカラス」を見逃し配信で観るなら
月9ドラマ「イチケイのカラス」はFODプレミアムで全話配信中です。
なおFODプレミアムは黒木華さんが出演している「グーグーだって猫である」「グーグーだって猫である2」や、竹野内豊さん出演の「素敵な選TAXI」「BOSS」も視聴可能。
今なら2週間無料でFODプレミアムを試せるので、見逃した方はぜひチェックしてください(↓)
※無料期間中に解約すればお金は1円もかかりません。