
映画「パーフェクト・センス」のネタバレあらすじと感想・考察、さらに無料で視聴できる情報をお伝えします。
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「パーフェクト・センス」の作品情報とキャスト
作品情報
「パーフェクト・センス」の作品情報は次の通りです。
- 作品名:パーフェクト・センス
- 原題:Perfect Sence
- 制作:2011年
- 監督:デビッド・マッケンジー
- 制作国:イギリス
- 時間:92分
- 年齢制限:R15+
- 配給:プレシディオ
キャスト
「パーフェクト・センス」の主要キャストは次の通りです。
- スーザン(エヴァ・グリーン)
- マイケル(ユアン・マクレガー)
- ジェニー(コニー・ニールセン)
- サミュエル(スティーヴン・ディレイン)
- ジェームズ(ユエン・ブレムナー)
- ボス(デニス・ローソン)
「パーフェクト・センス」ネタバレあらすじとラスト結末
1.思い出が失われる時
嗅覚を失うという病が世界中で蔓延していた。人々は突如悲嘆に暮れ、その後嗅覚を失くす。
感染症学者のスーザン(エヴァ・グリーン)は対応に当たるが、原因も感染症かどうかも分からない。ある時、彼女はアパートの隣のレストランのシェフ、マイケル(ユアン・マクレガー)と知り合う。
彼のレストランの厨房で食事をして、話しをしているうちに、スーザンは父親のことを思い出し、さめざめと泣き始めた。
マイケルは家まで送り、スーザンに付き添うが、やがて彼も泣き始めてしまう。2人は泣きながら抱きしめ合って眠り、翌朝、嗅覚を失っていた。
2.世界中を襲う悲劇
嗅覚とともに思い出も消えていった。しかし、レストランでは濃い味付けの料理を提供したり、音楽から匂いを思い出そうとしたりと、人々は適応しようとする。
スーザンとマイケルも関係を深めていった。世界中でこの病の憶測が飛び交う中、ある時スーザンの務める研究所では、一人の研究員が突然、被害妄想に駆られ「破滅させられる」と興奮し出した。やがてスーザンもまた、突如理由のない恐怖に襲われる。
一方、レストランの厨房ではマイケルや同僚たちも死への妄想から意味不明なことを喚いていた。
世界中で同じ症状が発生。次には猛烈な餓えに襲われ、生肉だろうと化粧品だろうと、手近にあるものをむさぼり食った。
そして我に返る。味覚が無くなっていたのだ。病名を付ける間もなかった。
3.失われゆく世界
味覚がない世界も徐々に慣れ、人々は平穏を取り戻そうとした。
マイケルは料理の食感や温度にこだわり、レストランは人気を得た。
スーザンとマイケルはバスルームで石鹸を食べて大笑いしたり、互いに秘密を打ち明け合い、心地よい関係に浸った。
※↑ここでエヴァ・グリーンのヌードシーンあり
しかし次には、人々を怒りや憎しみが襲い、聴覚を失う。それは瞬く間に世界中に広がり、傷つけ合い殺し合う人々で世界はパニックに陥った。
発症した者は隔離され、マイケルのレストランやスーザンのアパートも封鎖されたため、スーザンはマイケルの家に身を寄せる。
2人はマスク越しにキスをした。しかしすぐにマイケルが異変を来たした。
スーザンに暴言を吐き、さらには暴れて部屋中のものを壊し始めたのだ。
家から逃げたスーザンは、パニック状態となった街を目の当たりにし、研究所へ行きつく。
マイケルの聴覚は失われた。彼はスーザンに電話し謝罪するが、スーザンは電話を投げつけた。
何も聞こえないマイケルが訴え続ける中、彼女は怒鳴り散らし暴れていた。そしてスーザンの聴覚も失われた。
ラスト結末.生きている証
街はまるでゴーストタウンのようだった。
しかし、人々はやがて苦しみの中で日々の生活を取り戻していき、荒れた職場を片付け、筆談で会話し手話を覚えた。
マイケルたちのレストランは再開し、美しい彩りの料理を振る舞った。スーザンは姉のもとで暮らし、研究を続けた。
人々は生きる希望を捨てなかったのだ。
やがてある時、人々は得も言われぬ幸福感に包まれ、抱き合い、生きていることに感謝した。
スーザンとマイケルも互いを愛する気持ちに駆られ再会を果たす。
しかし抱きしめ合おうとしたその時、暗闇は訪れた。
2人は、互いの顔に触れキスをして、頬を伝う涙を感じ、身体を寄せ合う。そして思う、これからもそうやって生きていくのだ。
映画「パーフェクト・センス」感想・評価・考察【五感を奪う不思議な感染症】
五感を失う感染症という設定が興味深く、また五感が感情に密接に結びついているという点も非常に面白いです。
パニックに陥る様子などはリアルに描かれていますが、原因を究明して立ち向かうといった内容ではないので、パンデミックもののような期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
人間の感情や、主人公の恋愛に焦点を当て、感染症的な側面はほぼ描かれていません。
それでも死なない限り生きていく。希望と取るか絶望と取るか、分れそうなところですね。
映像も美しく、心に響くストーリーですが、少々説明的な部分が気になりました。
ユアン・マクレガーはカッコよくて大満足(笑)、「トレスポ」以来のユエン・ブレムナーとの共演も嬉しく、エヴァ・グリーンも脱ぎっぷり(乳首&乳輪見えヌード)よくとても綺麗です。
その他、ネットフリックスやprime videoで観られるヌード・濡れ場シーンありの映画は次の記事を参照。


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